受付対応は病院の顔

ナースステーションにいると、様々な対応が必要となりますよね。患者さんのお見舞いに来た方の対応をすることもあれば、患者さんの対応をすることもあるでしょう。そんな時、相手にとって不快になるような対応をしていないでしょうか。看護師という仕事は、どんな時でも気持ちの良い対応をすることが求められます。
では看護師の受付対応時の敬語の使い方に関して、お伝えしたいと思います。まず、お見舞いに来られた方がいる場合には、「どうなさいましたか」とこちらから声をかけられると良いでしょう。そうすれば、相手は「○○さんは、何処の部屋ですか?」と聞きやすくなりますし、対応もしやすくなります。答える際には、誠意を持って対応していきましょう。仕事が忙しい時、病室などを聞かれるとついついおざなりで対応してしまいがちですが、出来る限りどんな時でも誠意を忘れずに対応していきましょう。また、患者さんが来た時には、無視をせずに対応することが大切。忙しいと無視をしてしまう方もいますが、その1度の行動で信頼度はガタ落ちしていまいます。忙しい時には、「少々お待ちください」と声をかけて、目の前の仕事が終わったあとにしっかり対応する様に心がけましょう。時には、何らかのものを渡されることもあると思います。物の受け渡しは、両手を添えて丁寧に行いましょう。小さな動作でも、見ている人はちゃんと見ています。
看護師の方で入院病棟などを担当した場合には、受付対応に従事することもありえます。受付は病院の顔のようなものです。言葉づかいや表情に十分気を払い、患者さまがいつでも不安なく来れるような病院づくりに努めるようにしましょう。

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